『おいでよ どうぶつの森 ミュージアム』最終日

詳細はニュースサイトの記事とかid:djfortさんの日記とかをご覧になるとよいと思います(毎度の人任せ)。…と言う事で、2名でしょっぱく覘いて参りました。
やはり面白かったのは五月女ケイ子さんの絵日記。日記部分は鉛筆で、その日の出来事を切り取った絵の部分は水彩絵の具かはたまた墨か、氏独特の…としか言いようがない雰囲気を出してました。数々のニュースサイトで氏の作品の写真が掲載されていなかった理由もなんとなくわかるような…あまりに他のアーティストの作品とは雰囲気が違うからでしょうか。でもこれも、間違いなく「どうぶつの森」への愛から生まれた作品なんですよね。「おろち村」…その伝承を感じさせるような名前は正しい。

他のアーティストの方々が人形やシルクスクリーンなど、本職の延長である作品を出展していたのに対して、五月女さんは誰しも描いた覚えのある「絵日記」という形でおろち村を表現していたのはとてもいいことだと思いました。つまり、「"もりのせいかつ"を、その人唯一の楽しみ方で遊んでいる」という感覚が一番伝わったのは五月女さんの絵日記だったわけです。人形もよかったけどね。


おみやげにポストカード「風景(秋)」と「カットリーヌ」を購入。夏は売り切れてました。あっという間に30分は過ぎ、原宿から退散。性分からして、あの土地には長居できません…ねぇ。