ゲームショウ特集 in WBS

事前チェックの意味で20日WBSを録画して視聴。大きく分けて前半は、ビジネスデイにして開場5分でブース入場90分待ちという導入から、もう今回のTGSの話題を総取りしている感すらあるレベルファイブに張り付いてのドキュメント。後半は、同じくTGS2007に出展している、元コナミ社員の南雲氏が興した「ユードー」という会社についてでした。


前半(5レベ)

  • 創業時の1998年には11名だった社員が現在では150人にまで増やしているという、ビックもびっくりの福岡を基点とした拡大路線。
  • ドラクエ等のデベロッパーを経て、パブリッシャーにも乗り出した経緯に関して。「同じ本数売れた時の利益率は5〜6倍になる」(日野社長談)
  • 自信を持って作ったソフトを確実にヒットに導くための手法として、シリーズというブランドの構築や、執拗なまでのマルチメディア展開(イナズマイレブンは既にアニメ化が決定してるとか何とか)を事前に仕掛けておく、等


ここまで私が何を思うかを要約して言いますと、あれです。風来のシレンチップス

後半(ユードー)

  • 自分の作りたいゲームが作れず、スーパーの店内BGM作曲や企業HP向けのアプリ開発等をする日々。食事は社員で自炊。
  • そんな自炊の体験から構想した「健康検定」というDS用ソフトの開発から販売までを自社で行うことに。
  • ドラッグストアなどに売り込みを行い、ソフトを置いてもらうなどの地道な販路開拓。そしてTGS出展へ。

華やかさのピンとキリという感じ漂う2社ですが、ともに「チャンスをものにする」ためのTGS出展なのは事実。レベルファイブは入れるかどうかわかりませんが、ユードーはちゃんと見て来たいと思ってます。