天野喜孝原画展

入場して早々、氏の描く絵と棘々しい3DCGが絶妙に絡み合うアニメーションを見せられます。このファンタジーっぷりは物凄い。というかイロい。
原画は水彩が主、たぶん。流れるような鉛筆の線が間近で観られました、ことに眼のまわり、細かさに裏打ちされた妖しさだったことがわかりました。
FF関連では1〜6・11のビジュアルコンセプトとやらを表現していると思われるイラストとかパッケージ原画とかが飾ってありました。「1」のコンセプト画だったと思いますが、戦士とベヒーモスが戦う絵にびっくり(なんとなく)。あと「5」の飛竜に乗る誰か(女性)とか。
その他、タツノコキャラのイラスト(キャシャーンのポーズとかJっぽくてグッド)やらリトグラフ(って何?)、シルクスクリーンなどを堪能。美術に疎くても何とか楽しめるもんです。文はバラバラだけどね。