シレン4の前に終わらせ

ました。買ったのはQMADS2が出た日でしたね。購入理由は、複数人にやんわり薦められたのと、みんなマジアカ買ってて悔しかったので。

なぜゼンリンさんが(地図およびナビ要素が入っているとは言え)実写テキストアドベンチャーゲームを作る気になったのか、クリアした今でもよくわかりませんが、とにかくやりましたよ。いわゆる「2時間ドラマ」的なシナリオを読み進め、信頼と品質のゼンリン地図を用いて(主に移動)事件を解決するゲームですね。2時間ドラマというコンセプトでは『DS西村京太郎サスペンス』とかの後発になるんでしょうかね。パッと見で違うのは登場人物が実写であることと、地図。
キラリと光る部分が無いわけじゃない、(最初のシナリオはアレとして)意外な展開も見られた。でも、それをマイナスベクトルに補って余りある、登場人物のどアップのキツさ。なんでしょう…美人である・じゃないとかそういうことじゃなく、アップがキツいんだよなぁ…メインの3人。でもなぜか九十九里さん(仲居のおばさん)のアップは耐えられるのでした。九十九里さんはこのゲームソフトの良心、これは間違いない(善人ではないかも知れない)。

演出その他でも、何と言うか、アドベンチャーゲームとして熟してない部分が目についてしまって。それでも、ゲーム中に「低予算の推理ゲーム」なんて自虐的なセリフを見せられた日には納得せざるを得ないのでした。ぎゃふんっ